このサイトはIS遮熱シートメーカー・石蔵商店 建材事業部がをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
ここでは、遮熱シートの工事を検討している方に向けて、知っておきたい基礎知識をまとめています。実際の施工事例や比較モニタリング事例、よくある質問などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

遮熱シートにおける遮熱工事とは、建物内の温度上昇を抑えるために、シートを天井裏に施工する工事のことです。特に夏場の工場や倉庫、体育館などでは、屋根からの直射日光による熱の侵入が大きな課題となります。遮熱シートは、太陽光を反射し、熱の侵入を軽減することで、室内温度の上昇を抑え、空調の効率向上や電気代削減、熱中症対策にも貢献します。
施工方法は、建物の構造に応じてさまざまですが、IS遮熱シートの場合、H鋼に専用金具を取り付け、ワイヤーを等間隔に張った上に遮熱シートを這わせる方式が採用されます。これにより、建物の外観を変えることなく、短期間で施工が可能。また、計画的に施工することによって、工場や倉庫のオペレーションを止めることなく工事を行うこともできます。
遮熱工事は、省エネ対策や労働環境改善に効果的であり、特に高温環境での作業負担を軽減するため、多くの企業が採用しています。

遮熱工事の品質によって、遮熱効果は大きく変わります。適切な施工が行われない場合、シートのたるみや隙間が生じ、遮熱効果が十分に発揮されない可能性があります。また、施工環境に応じた適切な固定方法を選ばないと、強風や経年劣化によるズレが発生し、効果が低減します。高品質な遮熱工事では、建物の構造に合わせた設置方法を採用し、シートをしっかりと固定することで、長期間にわたり安定した遮熱効果を維持できます。
IS遮熱シートの場合、遮熱効果だけでなく、従来問題となっていた、遮熱シートの結露にも有効な対策となる独自の工法を採用しています。具体的には、施工時に通気層を確保することで、湿気がこもりにくい環境を作り、結露によるカビや腐食のリスクを軽減。そのため、湿気による商品への影響を抑え、快適な室内環境の維持に貢献します。
遮熱工事の効果を定量的に評価するためには、施工前後の温度データを測定し、外気温との相関を分析することが不可欠です。温度測定は、「屋根裏温度」あるいは「室内温度」と「外気温」で、30分~1時間ごとのデータを記録し、温度変化の傾向を分析できるようにする事がおすすめです。特に、日中のピーク温度における室内外の差を測定することが重要です。
ここでは、IS遮熱シートの測定データをもとに、遮熱工事前後における効果検証の実例をお伝えします。
倉庫2階部分で、IS遮熱シートを施工した箇所と未施工の箇所に分け、それぞれ地上約1.5mの箇所に温度計を設置。12時〜13時の間で日中の温度推移を計測したところ、最大でマイナス10.2度もの温度差が生じました。
| 計測気温(℃) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 計測日 | 外気温 | 未施工 | 施工後 | 温度差 |
| 21/07/24 | 34.9 |
36.3 | 30.2 | -6.1 |
| 21/07/26 | 34.2 |
37.3 | 31.0 | -6.3 |
| 21/07/27 | 34.7 |
37.6 | 29.2 | -8.4 |
| 21/07/28 | 34.3 |
39.5 | 29.3 | -10.2 |
| 21/07/29 | 35.4 |
40.3 | 30.1 | -10.2 |
| 21/07/30 | 35.1 |
39.9 | 30.8 | -9.1 |
| 21/07/31 | 35.1 |
39.1 | 31.2 | -7.9 |
施工後は、費用対効果を検証するために、必ず遮熱効果を確認しましょう。施工前後で室内温度がどう変化したか、温度計での測定はもちろん、従業員に体感温度の変化をヒアリングしてみるのがおすすめです。
遮熱シートの効果は、工場や倉庫の構造・環境条件によって異なります。石蔵商店では、施工前に現地調査を行い、工場・倉庫の構造や環境、現場の課題をふまえた適切なプランを提案します。お気軽にお問合せください。
ここでは、石蔵商店 建材事業部が開発した「IS遮熱シート」の導入・施工事例の概要を紹介します。
澁澤倉庫では、倉庫内の温度上昇が大きな課題でした。特に、夏場は屋根からの熱が倉庫内に蓄積し、作業環境が厳しくなっていました。IS遮熱シートを屋根下に施工することで、熱の侵入を大幅に抑制。施工後は、庫内温度が5℃以上低下し、空調効率が向上。結果として、電力コスト削減と作業環境の改善が実現しました。
小倉国際流通センターでは、倉庫内の熱ごもり問題が深刻化。特に、屋根材が蓄熱しやすい素材だったため、日中の温度上昇が著しかった。IS遮熱シートを施工し、屋根裏温度の上昇を防ぐことで、室内温度が約6℃低減。遮熱効果により、空調負荷も軽減され、省エネ対策としても高評価を得ています。
食品加工工場では、温度管理が品質保持に直結するため、遮熱対策が必須でした。特に、天井からの熱影響が大きく、作業エリアの温度管理に課題がありました。IS遮熱シートの導入により、工場内の温度ムラが軽減し、空調効率が向上。結果として、製品の品質維持と作業者の負担軽減につながり、長期的なコスト削減にも寄与しました。
木材加工工場は、夏場の室温が課題でした。特に、屋根からの輻射熱が影響し、工場内の温度が急上昇していました。IS遮熱シートの施工により、屋根からの熱の侵入を防ぎ、作業環境の快適性が向上。従業員の負担軽減とともに、熱による木材の品質変化も抑制できました。
森山工業では、製造工程での温度管理が重要視されていました。特に、金属加工の工程では、高温環境が作業効率や安全性に影響を及ぼすため、遮熱対策が不可欠でした。IS遮熱シートの導入により、屋根裏温度が10℃以上低下し、室内温度も安定。これにより、作業者の負担が軽減され、生産性向上とエネルギーコスト削減を同時に達成しました。
湿度が高く、海風による塩害の影響も多い八丈島の歴史民俗資料館の改修工事において、IS遮熱シートが導入されました。解決すべき重要な課題のひとつとなったのが「暑さ対策」とあわせて、「塩害対策」でした。
遮熱シートの施工業者を選ぶ際は、対応力・技術力・実績の3ポイントを重視することが重要です。まず、対応力については、遮熱工事にあたり、丁寧なヒアリングと、現地調査を行ってくれるかが大事なポイント。そのうえで、実績があり、高い施工技術力を持つ業者であれば、建物の構造に適した施工方法を熟知しており、遮熱効果を最大限に引き出すことが可能です。
石蔵商店の場合は、累計400棟以上の遮熱シート導入実績があり、工場や倉庫、歴史的建造物など幅広い施設で採用されています。施工時には、建物の構造に応じた適切な設置方法を提案し、IS,ベンチレーション工法などの確実な施工技術を採用。また、施工後の効果検証やアフターメンテナンスも充実しており、長期間にわたり安定した遮熱性能を維持できます。
遮熱工事の費用は、材料費・施工費・足場設置費・現場調整費・運搬費などで構成されます。材料費は遮熱シートの種類や面積によって変動し、施工費は作業の難易度や現場条件によります。足場が必要な場合は追加費用が発生することもあります。現場調整費には荷物の移動や施工前の準備が含まれ、総額は工事規模や設置方法によって異なります。
施工期間は、遮熱工事の規模や現場の条件によりますが、一般的に数日から数週間程度です。例えば、小規模な倉庫なら1~3日、大規模な工場では1~2週間を要することがあります。作業は高所作業車や移動式足場を使用して行われ、業務を止めずに施工できる場合もあります。事前の現地調査でより正確な日程を把握できます。
遮熱工事後の原状回復は、使用した金具やビスの撤去、施工前の状態への復旧作業が基本です。シート固定にH鋼を利用した場合、金具の取り外しのみで完了しますが、ビス固定の場合は補修作業が必要です。工事前に移動した荷物は、工事完了後に元の位置に戻してもらうことになります。貸倉庫の場合、あらかじめ貸主と事前確認や交渉を行っておくとよいでしょう。
遮熱シートのメンテナンスは、通常年1回の点検が推奨されます。点検内容は、シートのたるみや固定金具の緩み、破損の有無を確認することが中心です。汚れが付着した場合は、軽い水洗いや埃の除去で対応可能ですが、損傷が見られる場合は部分的な交換が必要になることもあります。耐久性が高く、適切に管理すれば長期間の効果が期待できます
純度99%のアルミ素材を使用し、耐腐食性能を持つ特殊コーティングを施した「IS遮熱シート」を開発。輻射熱を97%以上反射し、沿岸部や薬品工場といった過酷な環境でも優れた耐久性と性能を発揮します。さらに、独自工法により、従来の遮熱シートで課題とされてきた結露対策も実現。これまで大規模な物流倉庫をはじめ、400棟以上にわたる多様な現場に導入(※)され、温度低下と省エネ効果が認められた実績を持っています。