
このサイトはIS遮熱シートメーカー・石蔵商店 建材事業部がをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
国内外で倉庫保管、流通加工などの総合物流サービスを提供する澁澤倉庫株式会社では、多くの従業員が作業する倉庫内における「夏場の暑さ」対策に頭を悩ませていました。倉庫内の高温環境が従業員の安全や作業効率の低下に影響を与えており、課題を解決するために遮熱シート導入を検討。
現地調査から施工完了までの一連の取り組みを通じて、倉庫内全体の快適性と作業効率を向上させた事例をご紹介します。
この導入事例のポイント
物流大手の澁澤倉庫は、夏場の倉庫内の過酷な暑さによる作業効率低下と熱中症リスクに直面。空調機器や遮熱塗料など様々な対策を比較検討した結果、建物への負担が少なくランニングコスト不要な「IS遮熱シート」を採用しました。施工後は屋根下の温度が最大24.2度低下し、空調効率も劇的に向上。従業員の快適性確保に加え、作業プロセスの可視化による取引先からの信頼回復と品質管理の両立を実現しました。

生産性が上がらず、熱中症のリスクも
同社の倉庫は一般的な鉄骨造構造で、屋根の断熱処理などは施されていません。そのため、特に夏場は倉庫内の気温が上昇してしまう問題がありました。
現場では主婦や学生など幅広い年代のパートスタッフが働いていますが、暑さに慣れていない人も多く、体力の消耗が激しい環境となっており、作業スピードの低下だけでなく、熱中症のリスクも懸念されたため、50分に1回の休憩を導入していました。

根本的な暑さ対策が必要に
しかし、休憩時間が増えることで作業効率が低下。クラウドカメラ等を用いて取引先とリアルタイムで作業プロセスを可視化していることから、取引先からは、「作業効率が下がっている」と指摘されることもありました。とはいえ、スタッフの健康を損なうわけにはいかず、対策が求められていました。
改善策として、スポットクーラーや空調服、16馬力の大型クーラー4台の導入などを試みましたが、倉庫内の広さ4,490㎡に対して十分な冷却効果は得られませんでした。
このような状況を受け、同社はさらに大規模な空調設備の導入を決定。しかし、これまでの対策が期待したほどの効果を得られなかったこともあり、本当に効果が出るのか、という懸念がありました。
大規模な空調を導入するにあたって、その効果を最大限に発揮できるようにするための方法ほか、費用対効果や労働環境の改善など、さまざまな課題を解決することが求められる中、同社の支店長が「IS遮熱シート」の情報を入手。十分な費用対効果を期待できることがわかり、福岡の倉庫での導入を検討することになりました。
維持管理のしやすさも、導入のポイントでした。導入にあたっては「IS遮熱シート」の他に、大型ビッグファン、遮熱塗料、屋根散水の方法も比較検討しました。しかし、メンテナンスの手間、劣化リスクなどの理由から採用を見送りました。
一方で、IS遮熱シートは倉庫内に施工するため劣化によるメンテナンスが不要であり、電気を使用しないためランニングコストもかからないというメリットがありました。

軽量で負担が少ない「IS遮熱シート」
また、同社では他の遮熱シートメーカーも比較しましたが、躯体に負担をかける取付方法や、重量による屋根の荷重問題などの課題がありました。
しかし、IS遮熱シートは躯体に影響を与えない取付方法を採用しており、重量面でも問題がないことが確認できました。事前に温度変化を手元で体感できた点も、安心して導入を決定することができた要因です。

空調をつけなくても、快適に過ごせる環境に
遮熱シートの導入効果は、数値としても明確に表れています。具体的には、施工したことにより、なんと24度以上削減できたのです。
※屋根直下の温度計測値であり、体感温度とは異なります。
特に、導入後の体感として印象的だったのは、ゴールデンウイーク期間中に施工を完了し、連休明けに倉庫へ戻った際のことです。例年であれば、倉庫内は高温になっているはずですが、その日は暑く感じられませんでした。従業員からも「驚くほど快適だった」という声が上がり、遮熱シートの効果を実感する瞬間となりました。
時には空調を使用しなくても、快適に感じる場面もあるほどです。夏場に空調を使用していない時間帯でも、以前ほどの暑さを感じることがなくなりました。
純度99%のアルミ素材を使用し、耐腐食性能を持つ特殊コーティングを施した「IS遮熱シート」を開発。輻射熱を97%以上反射し、沿岸部や薬品工場といった過酷な環境でも優れた耐久性と性能を発揮します。さらに、独自工法により、従来の遮熱シートで課題とされてきた結露対策も実現。これまで大規模な物流倉庫をはじめ、400棟以上にわたる多様な現場に導入(※)され、温度低下と省エネ効果が認められた実績を持っています。
IS遮熱シートを導入するまで、さまざまな対策を試してきました。すべては働くスタッフの皆さんの安全を守るため、そしてお客様からお預かりした大切な荷物を適切に管理するためです。スタッフが体調を崩してしまってはなりませんし、不十分な温度管理によって、荷物の品質に影響が出ることも避ける必要がありました。
IS遮熱シートの導入には、一定の初期投資が必要です。しかし、一度設置すれば、ランニングコストやメンテナンス費用がかからないので、長期的に見ても負担が少なく、分かりやすい選択肢でした。
あと、これは余談ですが、銀色のシートがライトの光を反射したことで、以前よりも倉庫内が明るくなりました(笑)。特に天井の隅は暗くなりがちですが、明るくなることで見た目が変わりますね。
中国・九州支店福岡営業所
所長 工藤健一郎 様
IS遮熱シートの効果を実感していただけたことを、本当に嬉しく思います。遮熱シートを施工した状態で空調を使用すると、空調効率が飛躍的に向上します。今回の澁澤倉庫様の取り組みが、まさに理想的な遮熱シートの活用方法と言えるのではないでしょうか。
施工時も一部倉庫を稼働されておりましたので、工事計画と施工箇所は慎重に決めました。澁澤倉庫様にもご協力を賜り、無事に施工を終える事が出来て安心しました。
倉庫内の温度に気を配り、従業員様だけでなく商品の品質を損なわない様に配慮されている企業姿勢に、非常に感銘を受けました。
建材事業部
営業部主任 伴和磨 さん(右)