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八丈島の歴史民俗資料館の改修工事において、塩害と暑さ対策を同時に実現するため、IS遮熱シートが導入されました。本記事では、文化財の維持と空調効率向上を目指した取り組みがどのように行われたか、導入に至った経緯から施工後の効果まで紹介しています。
この導入事例のポイント
築86年を迎えた八丈島歴史民俗資料館の改修工事では、離島特有の塩害と夏場の暑さ対策が急務でした。文化財保護の観点から大型空調の設置に制約がある中、独自の腐食防止コーティングを施した「IS遮熱シート」を採用。導入後、冬場には一部の暖房をオフにできるほど空調効率が向上し、確かな効果を実感しています。

塩害と暑さ対策の両立が課題に
八丈島は海に囲まれた離島で、湿度が高く、海風による塩害の影響も多い地域です。歴史民俗資料館は築86年が経過し、老朽化が進んでいたことから、建物の改修工事を行うことになりました。
今回の工事にあたって、解決すべき重要な課題のひとつとなったのが「暑さ対策」と「塩害対策」でした。文化財の維持のため、大型の空調設備を設置することができず、暑さ対策には制約があります。また、塩害に強い製品であることが求められるため、慎重な選定が求められました。

決め手は、他社製品にはない
腐食防止コーティング
最も効果的だと思われたのは空調でしたが、冷房効率をさらに向上させるための追加対策が不可欠でした。そのため、暑さ対策と空調効率の向上を同時に実現できる方法を探すことになりました。
そして検討の結果、IS遮熱シートが選ばれました。IS遮熱シートは、他社製の遮熱シートにはない塩害対策(腐食防止コーティング)が施されているため、八丈島の環境に適していると判断し、採用しました。これまでの事例や理論的な検証から、空調の効率向上にも効果が期待できると考えました。

夏場の検証に期待が高まります
施工してから夏場を迎えていないので、暑さ対策の効果は未知数です。しかし、冬の暖房効果はしっかりと実感できており、設定温度を上げていないにもかかわらず、場合によっては暑く感じることもあります。
施工後、暖房は全館でつけっぱなしにせず、一部の電源をオフにしています。
夏のIS遮熱シートの効果はまだ実感していませんが、これからの季節での検証が楽しみです。また、材料調達などの対応もスムーズで、とても助かりました。
純度99%のアルミ素材を使用し、耐腐食性能を持つ特殊コーティングを施した「IS遮熱シート」を開発。輻射熱を97%以上反射し、沿岸部や薬品工場といった過酷な環境でも優れた耐久性と性能を発揮します。さらに、独自工法により、従来の遮熱シートで課題とされてきた結露対策も実現。これまで大規模な物流倉庫をはじめ、400棟以上にわたる多様な現場に導入(※)され、温度低下と省エネ効果が認められた実績を持っています。
新しい空調設備を導入するにあたり、IS遮熱シートを新たな使用方法で取り付けるという課題が提示されました。弊社としても未知の部分が多く、お客様の期待にどこまで応えられるか挑戦しがいがありました。
施工完了が冬の時期だったため、まずは暖房効果を検証しましたが、問題なく効果が確認できました。この結果、空調導入に関する提案の幅も広がり、お客様と共に成果を上げられたことを嬉しく思っています。
建材事業部
次長 勝本末行 さん